お金のことを考えると不安になる。お金を使うことに罪悪感がある。
私もずっと同じ状態でした。
収入はある。生活も破綻はしていない。
ただ漠然とした不安が、いつも頭から離れませんでした。
そんな私が家計管理をやってみてわかったのは、
不安の正体は「お金が足りないこと」ではなく、「自分はいくらあれば生きていけるのかを知らないこと」だったということ。
この記事では、
私が家計管理を始めてから、お金の不安と罪悪感が減り、貯蓄率43%に至るまでに考えたこと、試したことを書いています。
お金のことを考えると不安になる人、お金を使うことに罪悪感がある方へ、気持ちが軽くなるヒントを届けられたら嬉しいです。
家計管理を始める前、なぜかずっとお金が不安だった
家計管理を始める前、私はお金について漠然とした不安を抱えていました。
収入は毎月の給料のみ。
対して支出は家賃に食費、交通費や通信費、交際費、更には奨学金やカーローンの返済まで様々。

毎月の給料は気づけば手元から消えていました
「とにかく将来のためにお金をためなくては」という思いはあるものの、具体的な方法は思いつかず。
ただ悶々と不安を抱える日々を過ごしていました。
そんなある日、読書する中で出会ったのがこの言葉。
「必要最低限のお金」があれば生きていけると考えれば、不安は小さくなる
「お金の不安がなくなる小さな習慣」毎日新聞出版
漠然とした不安の正体は、生活するうえで「必要最低限のお金」がいくらなのかわからないことにあったと気づきます。
問題は肝心の「必要最低限のお金」を知る方法でした。

支出の金額はなんとなく把握しているだけでしたし、贅沢や浪費している実感もありませんでした
また、家計簿は過去に手書きでつけたことがありましたが、あまりの手間に挫折。
以来、「家計簿なんてめんどくさいし、やってもお金が増えるわけじゃない」そう決めつけていました。
そこで出会ったのが書籍「お金の大学」
ここで紹介されていた自動で支出を記録してくれるという「家計簿アプリ」に魅力を感じました。
「これならできそう、なにか変わるかもしれない」
そう思った私は早速アプリをダウンロードし、家計管理にチャレンジしました。
家計簿をつけたら「必要最低限のお金」が見えた
私が使ったのは「マネーフォワードME」というアプリ
導入してすぐに感じたのは「ちょっとした安心感」でした。
もちろん、使い始めただけで、お金が増えたわけでも、支出が減ったわけでもありません。
理由はシンプルで
自分が「何に、いくら使っているのか」が、初めてはっきり見えたからでした。
一度連携するだけで、支出は自動で集計され、いつでも「何に、いくら使っているか」「今、どの口座にいくらあるか」を確認できるようになりました。
支出と資産額の全体像がわかれば
「この支出はもっと減らしていいんじゃないか」
「あと◯円支出を減らしたら半年で◯円貯められそう」
と、数字に基づいて考え、試行錯誤できるようになります。
そして色々試していくうちに、「必要最低限のお金」が明確になり、「この金額まで貯めれば◯ヶ月は生活できる」という将来の予測ができるようになりました。
また、手書きの家計簿が続かなかったのは、支出を記録することばかりに注力しすぎていたからだとわかりました。
大切なのは細かく記録することではなく、いかに手間をかけずに“見える化”し、「自分はいくらあれば生きていけるのか」を知ることでした。
予算を立てたら「使う罪悪感」が減った
家計簿をつけ、将来の見通しが立てられるようになると、今度はお金を使うこと自体に罪悪感を感じるようになりました。

「使わなければもっと貯められる…」そう感じると全ての支出を最小化したくなります
でも、そんなケチな自分が、だんだん嫌になってきたのです。
そこで、家計簿の実績を基に、「ここまでなら使ってもOK」という予算を立ててみることにしました。
毎月の支出を「生きていくために必要最低限の支出」と「人生を楽しむための支出」に分け、これまでの実績をベースに毎月の予算額を決めました。
- 「必要最低限の支出」→少ないほどいい!最小化を追求
- 「楽しむための支出」→予算内なら全部使ってOK!1円あたりの幸福度を追求
- 1と2あわせて最低収入見込みの8割以内にする→赤字を防ぐ
このルールで予算を決めたことで、使いすぎへの不安、使うことへの罪悪感が減り、「どう使ったらもっと幸福度を上げられるか」という前向きな楽しさが生まれました。
予算とは支出を阻む柵ではなく、むしろ気持ちよく支出(=生活)するためのガイドでした。
家計簿アプリ&予算の家計管理を続けた結果(数字と変化)
では結局、家計管理を続けると生活はどう変わるのか?
家計管理前の2023年と、直近2025年の実績を比較して見ました。
22%(実際は借入金あり)→43%(借入金なし)
- 必要最低限の支出 93%→85%
- 楽しむための支出 7%→15%

「必要最低限の支出」がはっきりしたことで、無駄を省き、その分楽しむための支出を増やすことができました!
また数字以上に、心の面も大きく変わりました。
- お金の不安10→3
- お金を使うことへの罪悪感10→2
収入が大きく増えたわけでも、生活の満足度を犠牲にしたわけでもありません。
ただ、家計簿で「見える化」し、予算で「ルール化」して実践する、それだけでお金も気持ちも大きく変わりました。
【まとめ】家計管理は不安を減らし、日常を楽しくする
実際にやって感じた家計管理の本質は、とてもシンプル。
家計管理 = 家計簿による「見える化」 ✕ 予算による支出の「ルール化」
家計簿=手間が増える、めんどくさいもの
予 算=支出を縛る窮屈なもの
家計簿=アプリで自動化できて、お金の不安を減らすもの
予 算=使っていい金額を決め、罪悪感なく使えるようにするのもの
家計管理を続けることで、心は軽く、財布は重くできることを実感しました。
「お金のことを考えると不安になる」
「お金を使うことに罪悪感がある」
そんな方にこそ、家計管理はおすすめです。
まずは、家計簿アプリを入れて「眺める」ところから始めてみてはいかがでしょうか?

以上、家計管理をやってみた結果でした♪


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