「努力しても続かない」「頑張るメリットが分からない」
そんな感覚に悩んでいる方はいませんか。

よく「貯金頑張ろう」とか「毎日運動しよう」とか思うけど、全然続かないんだよね…

そんな人におすすめの1冊がこちら
今回は、佐藤航陽さんの書かれた“ゆるストイック ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考”という本をご紹介します。
この記事では
- 「ゆるストイック」の考え方
- 努力を継続したくなる「ゆるストイック」の3つの魅力
についてまとめています。
👉 読み終える頃には、「楽しんで努力し続けられる自分」になるヒントをつかめるのではないでしょうか。
「ゆるストイック」とは

「ゆるストイック」って何?「頑張りすぎずにほどほどでやろう」的な感じ?

ざっくりいうと、他人や周りの環境には「ゆるく」、自分の目標に対しては淡々と「ストイック」に向き合う姿勢のことです。
- 「ゆる」の部分
- 他人を否定せず、違いを尊重する
- 成長や競争を求め過ぎず、プロセスを楽しむ
- すべてを自分だけで成し遂げようとせず、周りの環境や助けを利用する
- 「ストイック」の部分
- 淡々と自分のやるべきことだけに集中する
- 成果が出ても、やることは変えずに続ける
- 「自分の成長は自分で管理する」自己管理の姿勢を徹底する

なるほど。「ゆる」と「ストイック」を混ぜるんじゃなく、はっきり使い分けるってことかあ

そうなんです!自分の内側では価値観や方向性をしっかり持ちながら、それを自分の外側には求めないのが特徴的ですね
他人の姿勢や意見に対しては「ゆるく」構える。自分の目標に対しては徹底的に「ストイック」である。その2つを併せ持つことが、今の時代で必要とされる姿勢です。
他の書籍では、「頑張りすぎは逆効果」、「7割ぐらいの努力でいい」など力の入れ具合、すなわち「出力」にゆるさを取り入れる考え方がよく見られます。
しかし、本書では「出力」ではなく、どこに力を入れるかという「対象」にゆるさを取り入れています。
これによって、「結局どれだけ頑張ればいいのかわからない」という悩みを解消し、自分(内側)には思う存分全力で、周り(外側)には思い切ってゆるく、といった明確でシンプルな対応ができるようになります。
努力を継続できる「ゆるストイック」3つの魅力

でもさ、今は効率とか個性が大事な時代でしょ。頑張る意味なんてあるの?

実はこの「ゆるストイック」、今の時代にこそ必要な姿勢なんです
1.「がんばらない」の目的化を防ぐ

僕はね、何でも「がんばりすぎない」ことを意識してるんだ。仕事も趣味も、ほどほどで楽にできるのが1番だよ

なるほど。毎日充実した「がんばらないライフ」、送れてますか?

…うーん、正直充実はしてないなあ。いつも何か足りない気がするんだよね。ちゃんと楽してるはずなのに…

その不足感、本当の目的を無くしてしまったことが原因かもしれません
コロナ禍を機に世間に広まった「がんばらない生き方」。当時は「感染拡大や重症化を防ぐ」という明確な目的のため、広く世間で取り入れられていました。
しかし、感染の影響もおさまった今、「がんばらない生き方」は目的を失っているとも言えます。
「がんばらない生き方」を選んだ人たちは、どこかで「無理しないことが目的化」し、本来の目的を見失ってしまった部分もあります
「がんばらない」は、別の大事なものに集中するための「手段」として使う時、充実感や心地良さを得ることができます。
しかし、「がんばらない」ことを「目的」にすると、逆に虚しさや不足感を生む原因になります。

そっか。100%「がんばらない」だけだと幸せにはなれないんだね。

そうですね。「がんばらない」を目的化せず、別にある「がんばること」の手段にするのが大事ですね
2.多様性社会のデメリットを逆手にとれる

ん?多様性と「ゆるストイック」に何の関係があるの?

ポイントは「教えてくれる人の減少」です
「多様性」が重視される現代。個人の考え方を尊重する流れが強くなり、個性を生かしやすい社会になってきました。
一方、個人への干渉が敬遠される中、「一方的に教える行為」は悪とみなされやすく、リスクをとってまで教えてくれる人が減少しつつあります。
つまり、現代は受動的に教えてもらえる機会が少なくなり、自己管理の重要性が高まっている時代ともいえます。
多様な働き方が進む中、世の中は「やる気のない人に関わるのはコスパが悪い」という事実に気づき、無気力な人々に時間を割かなくなりました。

うわあ、多様性って実はみんなが自己管理できている前提なんだね⋯多様性社会こわ…

でも逆に、自己管理や努力ができる人にとってはチャンスでもあります!
多様性の社会においては、自分で努力し続ける姿勢が学びの機会を引き寄せます。
なぜなら、教える側からすると「努力している人=コスパのいい存在」になるからです。
努力している姿勢が伝わることで、「教わる機会の減少」は「教わる機会の集中」というメリットに変わります。

なるほど。そりゃあ、やる気ある人に教えたいもんね

まさに多様性のデメリットを逆手に取った考え方ですね
3.「正しさ」の争いから自由になる

「ストイック」はわかったよ。でも「ゆる」の部分はなんで必要なの?

それは「正しさ」の争いから自由になるためです
情報が溢れる現代社会では、誰もが自分の欲しい情報へアクセスできるようになりました。これは一見とても便利でありがたいことです。
しかし、情報の量があまりに多すぎるため、「見たい・知りたい情報」だけで自分を満たすことも可能になってしまいました。
この状況が、「知らないことは考慮できない=見たものが全てと考える」人間の特性と合わさり、現代は人によって見え方の異なる世界になっています。
もはや世界中がそれぞれの「泡」の中に閉じ込められており、私たちはそれを前提として行動する必要がある時代に突入しています

そっか、見える世界が違うってことは、人によって「正しさ」も変わってくるのか

そうなんです。自分にストイックな人ほど、他人への「ゆるさ」を持っていないと、無限の「正しさ争い」にはまってしまうんです
現代はみんなが同じ情報を持って、同じ世界を見る時代ではなくなりました。
だからこそ、自分の正しさを押し付けず、相手の正しさを受け入れることが、不要な争いを避け、努力の継続につながります。

努力している人ほど、周囲との差異が大きくなりがち。そこで争って消耗しないことが、努力を楽しめる人への近道ですね
【まとめ】「ゆるストイック」で「努力し続ける自分」を楽しもう
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した本書での学びは次の通り
✅️「ゆるストイック」とは、他人や周りの環境には「ゆるく」、自分の目標に対しては淡々と「ストイック」に向き合う姿勢
✅️「ゆるストイック」のメリット3選
- 「がんばらない」の目的化を防ぐ
- 多様性社会のデメリットを逆手にとれる
- 「正しさ」の争いから自由になる

「ゆるストイック」な姿勢にはこんなにメリットがあるんだね。なんだか早速実践したくなってきたよ

実際に読んでみると、もっと「努力したい」とワクワクしてきますよ!
「努力」や「継続」について悩んでいる方にはおすすめの1冊です。ぜひ読んでみてくださいね


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